フローリングで印象が決まる!おしゃれな建売住宅を選ぶポイントとは?

こんにちは!福井・石川の住宅会社リビングスペースです。

皆さんの中には、建売住宅なんてどれも一緒でしょ?と思われている方も多いのではないのでしょうか。
もちろん、立地や予算で選ばれる方が比較的多い建売住宅ですが、デザインや機能性も、無視できない住宅選びの大事なポイントなのではないでしょうか。

実は、住空間の中でも占める面積が特に広く、見た目のインパクトや住み心地にも影響を与えやすいのがフローリングです。
そこで今回は、フローリングに着目して、建売住宅を選ぶポイントをお伝えしていきたいと思います。
併せて業界初の空気を洗うフローリングについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

フローリングは大きく分けて2種類

本記事を参考にしていただくことで、フローリングの理解が深まり、決めるポイントについても理解することができます。併せて、弊社が最もおすすめするフローリングについてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

フローリングは大きく分けて2種類

まず、フローリングの種類をご紹介します。
フローリングには大きく、無垢フローリングと複合フローリングがあります。

無垢フローリング

無垢フローリングとは、丸太から切り出した自然な状態のを用いた木材を使用したフローリングのことです。1枚板の木材から加工して製作されるので木本来の色味を感じられます。

ただ、天然木の無垢フローリングは、肌触りや自然の雰囲気を味わえるとはいえ、複合フローリングに比べ傷がついたり凹みやすいです。そのため物を落としやすい子供や傷をつけやすいペットなどが入らない使用する箇所を無垢フローリングの設置場所に選ぶ必要があります。

複合フローリング

複合フローリングとは、数枚の板を張り合わせたフローリングのことです。合板やMDFといった木材をベースに製作されています。MDFとは、木材を接着剤で固めたもので、耐久性が強く、乾燥割れしにくい材料として複合フローリングに使用されています。一般的に住宅に使用されているフローリングは複合フローリングです。

あまり聞きなれないとは思いますが、実は複合フローリングを使っている住宅は今非常に増えています。
その複合フローリングの中でも特に人気があるのが下記の2種類です。

  • シートフローリング:表面に木目がプリントされたシート状ものの複合フローリング
  • 突き板フローリング:表面に0.3〜1mm程度の薄い木材で作られたものの複合フローリング

1つずつ詳しく見ていきましょう。

シートフローリング

複合フローリングの中でもデザインが豊富で、お掃除がしやすいといった生活の利便性をもつのが「シートフローリング」です。

合板の上に木目デザインのシートを貼るタイプなので、無垢とは違って表面に見えている木目は本物ではありません。「なんちゃって木目」と言われることもありますね。

シートフローリングの強みはなんといってもデザインのバリエーションの多さ。シートを貼ったフローリングなので、シートを木目でなく大理石柄にしてリッチなものもできます。

「手入れのしやすさ」や「価格の安さ」「経年変化のしにくさ」など様々な面で活躍しているフローリングです。

実は高級マンションでもシートフローリングを使っていることが多く、フローリングの主流になりつつあります。

突板フローリング

突板フローリングは、天然木から掘り出された厚さ0.2mm〜1.0mmほどのかなり薄い板のことです。天井材やテーブルの天板としても使われるので、住まいにまつわる材木としては多くの役割を担っていると言えるでしょう。

突板フローリングの特徴は、施工後も割れたり沿ったりする心配がないことです。木目が直交するように薄い板を何枚も貼り合わせている複層構造は、湿度や温度の影響で変形することがほとんどありません!

さらに、無垢とは違い素材の色味を整えられるため、外観・品質は均一で扱いやすいです。フローリングの雰囲気を楽しみたいというよりも、利便性や統一感を求めている方にはおすすめのフローリングになります!

業界初の空気を洗うフローリング

株式会社イクタ引用

突板フローリングの中でも、今特に注目を集めているのが、フローリングブランドikutaが開発した、業界初の空気を洗うフローリング、エア・ウォッシュ・フローリングです。

その秘密は、「光触媒」です。太陽光や室内照明などの光に反応してウイルスを除去してくれる酸化チタンを使用しています。
暗所でも酸化チタンに定着した助触媒が働き、抗ウイルス・抗菌効果を発揮。24時間、安心・安全・健康な快適生活を支えてくれるフローリングです。

社会からも高く評価されており、政府が主催するジャパン・レジリエンス・アワードでも最優秀を受賞。また、一般財団法人格付けジャパン研究機構による審査でも、トップランナー認証を受賞し、優れた製品として公に認められました。。

免疫力が低い子供やペットなども安心して遊んだり寝転んだりできます。子供連れの家族やペットを家の中で育たい方、健康で快適な暮らしがしたい方におすすめですよ♪

それぞれのフローリングのメリットとは?

ここからは、先述した3種類のフローリングのメリットについてご紹介します。

種類メリット
無垢・木材の肌触りや表情を生で感じられる・時間が経てば経つほどフローリングに味が出る・傷や凹みができても修復可能・クッション性があり、足の悪いお年寄りや子供に負担が少ない

シート
・品質が安定していて誰でも扱える・衝撃に強く、傷がつきにくい・無垢フローリングと比較して低コスト
突板・複層構造になっているため温度や湿度の影響を受けにくく、経年劣化が少ない・無垢フローリングと比較して低コスト
突板:エア・ウォッシュ・フローリング・ウイルスを24時間365日除去してくれる・木材の肌触りもよく、心地よい・子供やペットが自由に遊んだり転んだりできる

無垢フローリング

無垢フローリングのメリットは以下のとおりです。

  • 木材の肌触りや表情を生で感じられる
  • 時間が経てば経つほどフローリングに味が出る
  • 傷や凹みができても修復可能
  • クッション性があり、足の悪いお年寄りや子供に負担が少ない

無垢フローリングは、自然から切り出した木材をそのまま使用しているため、肌触りや表情を生で感じられます。また、時間に合わせて木材の色が変化します。数年住んでいると日々変化するフローリングの色や住宅の雰囲気も楽しめます♪

無垢フローリングは、傷や凹み部分に濡らした布とアイロンを当てることで、木材に水分を吸収させます。その結果、傷や凹みが元に近い状態で再生が可能ですので、メンテナンスも自分で可能です。柔らかくクッション性があるのも無垢フローリングの特徴なので、足の悪いお年寄りや子供などにも優しいフローリングです。

複合フローリング

シートフローリング

シートフローリングのメリットは以下の通りです。

  • 傷がつきにくく汚れが落ちやすい
  • ワックス不要なのでお手入れの手間もなく長く使える
  • 印刷したシートを貼るため低コストでデザイン性が高い

最近のシートフローリングは、印刷技術の向上によって本物と見分けがつかないほどの仕上がりになっています。そのためコストを抑えつつデザイン性の高いお部屋を作りたいなら、シートフローリングがおすすめです。

さらに、フローリングといえば木目を想像しがちですが、タイル柄や大理石風などデザインの種類も豊富でお部屋に合わせた床を用意することができますよ♪

そして一軒家に住むといつの日か「フローリングの細かな掃除が面倒」と思ってしまう方もいらっしゃいます。そんな将来の悩みも、シートフローリングをお選びいただければ解決できてしまうので、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?

突板フローリング

複合フローリングのメリットは以下のとおりです。

  • 品質が安定していて誰でも扱える
  • 衝撃に強く、傷がつきにくい
  • 無垢フローリングと比較しても低コスト

複合フローリングは、合板やMDFといった基材をベースに構成されているので、品質が安定していて誰でも扱えます。先述した通り、MDFとは、木材を接着剤で固めたもので、耐久性が強く、乾燥割れしにくい材料を使用している製品のことです。

また、複合フローリングは、衝撃や摩擦に強いため、何かを落としたりペットがフローリングをに引っ掻いたとしても衝撃や摩擦に強いため傷がつきにくく、子供やペットと一緒に暮らしている方におすすめです!

複合フローリングは、無垢フローリングに比べて低コストです。その上、デザインや機能性も豊富なので、幅広い要望をかなえられます。予算に余裕がない方は、経済性や実用性に優れている複合フローリングの導入を検討しましょう。

エア・ウォッシュ・フローリング

更に、突板フローリングの分類される「エア・ウォッシュ・フローリング」であれば、こんなメリットもあります。

  • ウイルスを24時間365日除去してくれる
  • 木材の肌触りもよく、心地よい
  • 子供やペットが自由に遊んだり転んだりできる

エア・ウォッシュ・フローリングには、可視光型光触媒と助触媒が成分に含まれているため、24時間365日ウイルスから守られた生活を過ごせます。その結果、子供やペットがして自由に遊んだり寝転んだりと安心して過ごせます♪

また、天然木を使用している製品も多いため、肌触りが良いフローリングの上でよく気分よく日常生活を暮らせます。安心安全健康なフローリングとして、エア・ウォッシュ・フローリングは大活躍中です!

それぞれのフローリングのデメリットとは?

次に、3種類のフローリングのデメリットについてご紹介します。

種類デメリット
無垢・フローリングが収縮する可能性がある・頻繁にメンテナンスが必要・施工に手間と時間がかかる
シート・深い傷がつくと下地が見える・修繕に時間がかかる・水に弱い
突板・加工されているため、木材の雰囲気をそこまで感じられない・深い傷がつくと下地が見える・修繕に時間がかかる
エア・ウォッシュ・フローリング・電気代が予想よりもかかってしまう・使用開始して間もないため、他フローリングに比べ種類が少ない使用実例が少ないため、自身に合う合わないが導入するまで分からない

無垢フローリング

無垢フローリングのデメリットは以下のとおりです。

  • フローリングが収縮する可能性がある
  • 頻繁にメンテナンスが必要
  • 施工に手間と時間がかかる

無垢フローリングは、温度や湿度の変化に合わせて空気中の水分を放出したり吸収したりするため、収縮する可能性があります。床暖房とも相性が良くなく、冬に適しているとは言い難いです。

また、無垢フローリングは強度が高くないため日々のメンテナンスが必要になります。その上、水気や汚れを頻繁にふき取るといった作業時間が生まれることでるため、掃除する時間がないといった方はデメリットと感じるでしょう。

無垢フローリングは、天然木を使用するため収縮と膨張を計算し施工する必要があります。フローリングの施工時間が伸びることで、施工費用もかかるため資金がない方には、なかなか手が出しづらいかもしれません。

複合フローリング

シートフローリング

シートフローリングのデメリットは以下の通りです。

  • 重い家具を引きずったりすると傷がついてしまう
  • 水に弱く、濡れた雑巾で頻繁に掃除したり、その雑巾を置きっぱなしにすると傷む

傷がつきにくいとはいえ、重いものを引きずったり強い衝撃を受けてしまうと深い傷ができてしまいます。

そして綺麗にしたいという気持ちに反して、濡れ雑巾で掃除を頻繁にするとかえって傷めてしまうので注意が必要です。シートの継ぎ目から水分が入り隙間が空いてしまうとより水分に弱くなってしまいます。

綺麗な床を維持するためにも、過度な掃除は控えておきましょう!

突板フローリング

突板フローリングのデメリットは以下のとおりです。

  • 加工されているため、木材の雰囲気をそこまで感じられない
  • 深い傷がつくと下地が見える
  • 修繕に時間がかかる

突板フローリングは、複数枚の木材を組み合わせて作るため、加工している作り物っぽいフローリングになります。そのため、木材そのものの匂いや肌触りなどを生で感じられません。

木材そのものに近い挽き板フローリングを選ぼうとすると、コストが高くなるため、安いことをメリットに感じている方にとってはデメリットになるでしょう。

また、深い傷がフローリングの表面につくと、2枚目の下地が見えることがあります。傷がついた場合、補修材を埋めて目立たなくすることもできますが、元の状態に戻りません。

元通りにしようとすると、床板ごと変えなくてはいけないため、修繕に時間がかかります。費用もそれなりにかかるので、将来的に長く使い続けたいという方は修繕を考えた上で採用しましょう。

まとめ

ここまで、無垢、シート、突板の3種類のフローリングのメリットとデメリットについてご紹介しました。
フローリングは、空間のデザインだけでなく、住み心地にも大きな影響を与えることがお分かりいただけたでしょうか。

福井・石川の住宅会社リビングスペースでは、「ワンランク上の性能とデザイン」をコンセプトにした建売住宅を販売しております。
注文住宅よりリーズナブルな価格で購入できるのが建売住宅の魅力ですが、ただ安いだけではなく、やはりこだわるところにはこだわりたい!リビングスペースでは、建売住宅全戸に、エアーウォッシュフローリングを採用しています。

建売住宅をご検討の皆さん、ぜひ気になる物件をご見学いただき、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

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